２０２２年度　第79回 農業農村工学会京都支部研究発表会

ユニオン：　〇堀  朱実、　吉村 伸一

堤体が不安定であると評価されたため池は、堤体盛土が不安定となる要因に応じて適切な対策を施す必要がある。

本論では、これまでに当社で実施した65箇所のため池の耐震性能照査の結果をもとに、全ての照査結果と、堤体すべりに注目した33箇所のため池、基礎を通るすべりに注目した32箇所のため池の計3ケースについて、それぞれの照査結果に影響を与える要因を分析し、特に着目すべき要因や傾向について考察した。

（なお、氏名の前の〇表示は発表会における発表者であります）

ため池の耐震性能照査結果に影響を与える要因の分析